公開:2015年/製作:2014年/日本/日本語字幕/フレンドリー上映/106分/監督:真鍋俊永
ここでは、特別支援教育の対象となる発達障害のある子も、自分の気持ちをうまくコントロールできない子も、みんな同じ教室で学びます。ふつうの公立小学校ですが、開校から6年間、児童と教職員だけでなく保護者や地域の人もいっしょになって、誰もが通い続けることができる学校を作りあげてきました。
すぐに教室を飛び出してしまう子も、つい友達に暴力を振るってしまう子も、みんなで見守ります。あるとき、「あの子が行くなら大空には行きたくない」と噂される子が入学しました。「じゃあ、そんな子はどこへ行くの?そんな子が安心して来られるのが地域の学校のはず」と木村泰子校長。やがて彼は、この学び舎で居場所をみつけ、春には卒業式を迎えます。いまでは、他の学校へ通えなくなった子が次々と大空小学校に転校してくるようになりました。
映画は、そんな大空小学校の一年間を追い、ありのままにすべてを映します。そもそも学びとは何でしょう?そして、あるべき公教育の姿とは?本作を観ながらいっしょに考えてみませんか。
【フレンドリー上映とは?】
感覚にやさしい上映を目的とし、客席を真っ暗にせず、音も少し小さめに上映します。
【料金】
・当日一律:1,300円(※高校生以下以外の方)
・高校生以下:800円
・3歳未満:無料
- ※特別上映のため前橋シネマハウス会員特典はご利用できません