■上映期間
8/1(土)〜 8/7(金)
- THEATER1
- 8/1(土)~8/7(金)
- [ 1 ] 13:00-14:05
- ※休館日・火曜日

1945年8月5日の夜、前橋市を大空襲が襲った。物語は今から80年前の群馬県前橋市を舞台にしている。この前橋に家を構える久保村一家にはバスの運転手の父親と雑貨屋を営む母親、そして男三人の兄弟、犬が住んでいる。とても優しい母ちゃんと、少しとぼけた頼りない父ちゃん。時代が違えば微笑ましい幸せな家庭なのだろうが、戦争はすべてを貧しくしていってしまう。そんな中でも子どもたちはたくましく生きている。長男で小学校(旧国民学校)5年生の守は弟や友達、学校のマドンナ朝子と野鳥を捕まえたり、葬式饅頭を求めて遠征したり、金持ちの防空壕を掘ってお小遣いを稼いだり貧しくても元気に生きていた。しかし戦火は日に日に厳しくなり、彼らの大切なものを次から次へと奪ってしまう。本作はこの悲惨な戦争を後世に伝えるため、6,300人もの群馬県の教師と50,000人を超える子どもたちが県民と力を合わせて作り上げた。戦時下をたくましく生きる子どもたちが平和な世界を訴える。原作は前橋出身の児童文学作家の木暮正夫「時計は生きていた」(偕成社版)