■上映期間
10/28(土)〜 11/10(金)
- THEATER0
- 10/28(土)~11/3(金)
- [ 1 ] 10:00-12:20
- [ 2 ] 15:30-17:50
- THEATER0
- 11/4(土)~11/10(金)
- ※休館日・毎週火曜日
©「福田村事件」プロジェクト2023
1923年、澤田智一は教師をしていた日本統治下の京城(現・ソウル)を離れ、妻の静子とともに故郷の千葉県福田村に帰ってくる。澤田は日本軍が朝鮮で犯した虐殺事件の目撃者であったが、静子にもその事実を隠していた。その年の9月1日、関東地方を大地震が襲う。多くの人びとが大混乱となり、流言飛語が飛び交う9月6日、香川から関東へやってきた沼部新助率いる行商団15名は次の地に向かうために利根川の渡し場に向かう。沼部と渡し守の小さな口論に端を発した行き違いにより、興奮した村民の集団心理に火がつき、後に歴史に葬られる大虐殺が起こってしまう。